筑波大学(大学院)特講を受講して

「ことばとこころの教室 カナデル つくば教室」の染川です。
現在、オンラインで筑波大学の科目等履修生(大学院)として知的・発達障害指導法特講を受講しております。
 熊谷教授と岡崎准教授の講義で「継次型処理」と「同時型処理」について学んでいます。。難しい言葉ですが、簡単に言うと電化製品を買って、説明書を読むときに、始めから順を追ってしっかりと読む「継次型」に対して、ざっと目を通してと大枠でとらえる「同時型」という感じでしょうか。人には学習の強みのタイプがあるようです。
 人はそれぞれ脳(学習)のタイプがあり、特性もそれぞれです。自分の理解しやすい方法を知ることで、学習効率を上げることが出来るようです。つまり、療育においても同じ手法が全員に当てはまるのではなく、その子どもの理解する力・方法を見極めてオーダーメイドのプログラムで取り組むことがより良い効果を生みます。
 カナデルの個別療育はその子どもにあったオーダーメイドのプログラムで療育を提供しています。カナデルのスタッフは日々研修を通じて自己研鑽をおこない、アセスメントや療育プログラム作成・提供方法を学び続けています。たくさんの知識や皆様からのご意見をどんどん取り入れて、より良い療育を目指していきたいとあらためて感じています。

次の記事

スタッフ研修