音楽療法メールセミナー
「ことばとこころの教室 カナデル つくば教室」 を今春開設する NPO法人 発達はじめの一歩 理事長の染川です。
音楽療法セラピストの堀田圭江子さんの音楽療法メールセミナーに登録し、音楽療法について毎日配信されるメールを拝読させて頂きました。
第5回目でのメールセミナーで、「発語が増える」ことに触れられていました。以下に記事の抜粋を記載します。
認知症や、失語症の方は特に言語に障害が残り会話が減ってしまいがちですが、歌うことがきっかけとなったりコミュニケーションが活発にとれるようになることで失いかけた言葉を再度獲得することができます。また、自閉症やダウン症の方も言語の障害がある場合も少なくありません。その場合も、楽しみながら音楽活動をすることで、言語を獲得することができます。
また、自閉症、多動の場合も一つのことに集中できる時間が短い方がいます。そのような方も、音楽療法の活動を通して着席する時間が増えたり、物事に集中している時間が増えることがあります。 その他にも、音楽療法に参加することで言葉と同様、表情が豊かに変化するようになります。
今回は音楽療法の中でも療育に関する部分について記載致しました。 子どもたちの可能性は無限に広がっていることを感じました。