私が「早期療育」という言葉に出会ったのは、ある小児科医師との出会いでした。30年以上にわたり児童発達障害に携わり、今なお2,000名近くのADHD(注意欠陥多動性障害)の患児を抱えているその医師は私に言いました。
「発達障害を持って生まれた子どもたちに早期診断・早期治療ができれば、ティーンエイジ(10代後半)でのその子の未来が大きく変わる。未就学児のような脳の成長段階で、質の高い療育を受ければより効果は大きくなるでしょう」と。
 発達障害は多くの人に知られるようになりましたが、日本においてはまだまだ理解されづらく、困難を抱えている方が多いのが現状です。発達障害をもつ子どもが、「その子らしい豊かな人生を送れるように」。そのような社会になることを願っています。

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